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  • 自律神経失調症専門
    自律神経の不調・慢性腰痛を根本から変える。「病院では異常なし」と言われた自律神経の不調や慢性腰痛でお悩みではありませんか? おのでら整体院は、国家資格と整形外科勤務で培った豊富な臨床経験から、あなたのつらい症状の根本原因にアプローチします。目眩と耳鳴りの症状がひどく、仕事に影響する前に何とかしたいと思っていた所、めまい改善の広告を見つけ、「おのでら整体院」に辿り着きました。問診では細かくヒアリングをし、しっかり説明した後、施術して下さり、とても丁寧だなと感じました。続きを読む施術後、深呼吸がしやすくなりましたよ。と言われ、その時は変化が分からなかったのですが、夜寝る前に腹式呼吸をした所、とても楽に気持ち良く深呼吸ができていた事に驚きました。3回目位からめまいと耳鳴りは徐々に症状が治まってきています。また、脚のだるさが酷く5年以上悩ませれていましたが、「おのでら整体院」に通い始めてから症状が出なくなりました。感動です。先生は気さくで明るく元気な方です。質問にもしっかり答えてくれて、勉強熱心なのが伝わります。通う度パワーをもらい、身体も心も元気になります!身体の根本から改善し元気で頑張りたいので、まだお世話になろうと思っています。数年前に自律神経失調症と過敏性腸症候群と診断されてから、いろいろな病院に行きました。神経内科や心療内科、胃腸科など頂いたお薬を服用しても体調は良くならず、インターネットの口コミを見ておのでら整体院さんに伺いました。実はこちらの整体院に伺う前にいくつかの整体にも行ったのですが、施術がすごく痛くて通えない所もありました。けれどおのでら整体院さんはまったく痛くありません。ベッドで仰向けで寝ているだけで大丈夫なんです。通いだして3ヶ月程ですが、体調の波も減って寝込むことはなくなりました。薬も飲まず日々過ごせていることに驚いています。施術時間は体調によって変わりますが、2回目以後は30分前後なので忙しくても通いやすいです。あと院長先生がいつも明るくて話しやすいのでそれも精神安定になってると思います笑わたしと同じように悩みながら日々過ごしている方、是非1度施術を試してみてください! 続きを読むおのでら整体院に来院された患者様の実体験を書きました最初は、歩くとフラフラしたり、地面が揺れる感じや頭が重く感じたり、倦怠感や息苦しい感じでした。「単なる疲れだろう」と、何とか自分をだまして普段通り日常生活を送っていました。しかし、ある日突然、身体が耐えきれなくなり、異変を感じました。お腹の辺りから胸にかけて熱いものがこみ上げてきたかと思うと、急に脚が脱力し、いきなり呼吸が苦しくなり、意識がスーっと遠のく感じがしました。何とか休憩を取りおさまりましたが、「また突然起こるかもしれない」という恐怖に怯え、後日、様々な病院で徹底的に調べてもらいました。しかし、血液検査も心電図もレントゲンもどこにも異常がなく、「自律神経からくる不調かもしれないな…」としか伝えられませんでした。夜も不安で眠れないこともあったため、睡眠薬を飲みましたが、朝はスッキリせず、かえって体全体が重い。このままずっと薬に頼り続けることも怖くなりました。頭の重怠い感じ、胸の気持ち悪さ、倦怠感、不眠、不整脈、動悸、めまい、耳鳴りなど…。日々、自律神経からくる多岐にわたる体調不良の辛さと、**「どこも悪くない」**と言われる孤独な不安と戦っています。いつになればよくなってくるのか?また突然、体調が悪くなるかもしれない。毎日不安で、どうしていいかわからない。このようにあなたも、**「検査では異常なし」**と言われたにもかかわらず、似たような経験で辛いと感じていませんか?もしあなたが、単なるストレスではない、**自律神経の乱れの「根本原因」**に焦点を当てて解決したいと強く願っているのなら、このまま読み進めてください。きっと答えが見つかるはずです。おのでら整体院が捉えている自律神経失調症の原因当院が自律神経失調症で来院される方を施術する中で、共通して見られる最も大きな問題は、「呼吸機能の低下」とそれに伴う「体液循環の悪化」です。これは、あなたの体の土台である「骨格・内臓・頭蓋骨」の連動が崩れていることを意味します。原因?:呼吸が浅くなることによる「慢性的な酸欠」自律神経失調症の方は、施術の際に**「呼吸が浅くなっている」**ことが共通しています。横隔膜の機能低下: 呼吸の際に使う横隔膜が、長引くストレスや体の歪みで硬くなり、十分に動かなくなってしまいます。胸式呼吸への依存: 横隔膜が動かないため、体が代償的に**肩で息をする(胸式呼吸)**状態になります。常に緊張状態が続き、疲労が抜けません。酸素量の低下: 慢性的に酸欠となり、倦怠感・頭痛・めまいといった多岐にわたる症状を引き起こします。原因?:横隔膜の硬化による「体液ポンプ機能の低下」横隔膜の動きは、呼吸だけでなく血液やリンパを巡らせるポンプの役割も担っています。腹式呼吸のポンプ機能の低下: 呼吸のたびに腹部が動くことで、血液やリンパが全身を巡り、老廃物を回収します。血液循環の悪化: 横隔膜が硬くなると血流が滞り、特に下半身の重だるさや、心臓への血液還流が弱まることで動悸を引き起こします。原因?:骨盤と頭蓋骨の連動不全による「脳脊髄液の停滞」骨盤の動きの制限: 呼吸と連動する骨盤の微細な動きが硬くなると、体全体のリズム(自律神経)が乱れます。脳脊髄液の循環不良: 骨盤の動きが悪くなると、頭蓋内の脳脊髄液の流れも停滞し、頭重感や不安感、不眠を招きます。おのでら整体院の根本的なアプローチ当院の施術は、この「呼吸機能の低下」と「循環不全」を解消し、体が持つ本来の回復力を取り戻すことに特化しています。お腹の調整(内臓アプローチ): 硬くなった横隔膜やお腹をやさしく緩め、深い呼吸と血流を取り戻します。骨盤・骨格の調整: 強い矯正は行わず、関節や筋膜を整え、自然に力が抜ける体をつくります。頭蓋骨の調整: 優しいタッチで頭の圧を緩め、脳脊髄液の流れと自律神経の安定を促します。「薬や強い刺激に頼らず、体が自分の力で治るように導いてくれる」??この根本からのアプローチが、長年解決しなかった自律神経失調症の辛い症状に希望をもたらします。もしあなたが「原因ではなく結果にアプローチ」する試行錯誤に疲れているのなら、ぜひ一度ご相談ください。おのでら整体院が選ばれる7つの理由?施術の目的「その場しのぎ」で終わらない。あなたの《寝たら治る力》を再生する?問診と検査根拠に基づき説明をし必ず納得して頂いてから施術に入ります?施術の内容ボキボキ矯正をしたり、ゴリゴリマッサージはしません?施術の技術整形外科経験に基づいた「深部のアプローチ」?施術の結果施術後何がどう変わったかを確認します?患者様の来院の仕方「どこへ行ってもダメだった」方が選ぶ最後の砦?受付方法・施術者完全予約制で施術者は院長一人のみ。あなたの回復に責任を持つ完全専任体制?施術の目的:「その場しのぎ」で終わらない。あなたの《寝たら治る力》を再生する一般的な整体院・整骨院・日々の疲れをほぐしたり、その場だけ痛みを軽くする電気治療やマッサージが中心・「とりあえず通い続けること」が目的になってしまいがちおのでら整体院・不調が何度もぶり返さないように根本原因を見極め、全身のバランスを整えて根本改善を目指すことを目的としています。・「寝たら治る力」を回復させることに重きを置き、勝手に症状が改善する「回復力の高い身体」をつくることを目的に施術をします。?問診と検査:あなたの「人生の背景」まで深く掘り下げます一般的な整体院・整骨院・5分ほどで形式的に終わってしまう問診・検査が多い・施術者側の判断だけで話が進んでしまいがち・こちらの話をじっくり聞いてもらえず、説明もあいまいになりやすいおのでら整体院・頭・骨盤・足先を中心に、座位と仰向けの姿勢それぞれで、今の全身のバランスや微細な動きを時間をかけて詳しく見ていきます。・初めての方は不安で当然という前提で、十分な時間をかけて本当の原因(不調で何が出来なくて困っているか)を探っていきますその後で? 不調が起きていると考えられる主な「深部の原因」の説明? 当院がどのような目的で施術を行うのか? おのでら整体院の施術方針についてを身体の根拠に基づき分かりやすくお伝えし、ご納得いただいたうえで施術を始めていきます。?施術の内容:刺激ではなく「治る環境」を整えるオーダーメイド施術一般的な整体院・整骨院・誰に対しても同じようなマニュアル通りの施術になりやすい・強い力でゴリゴリ押したりボキボキ鳴らすなど、体に負担のかかる施術が中心・根本的な変化が出にくく、刺激に体が慣れてしまうこともあるおのでら整体院・その日の体調や気候、来院までの生活習慣をふまえ、一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドの施術を行います・痛みや恐怖感を与えない、やさしくソフトな整体で、自律神経に働きかけ体への負担を抑えています?施術の技術:国家資格と整形外科経験に基づいた「深部のアプローチ」一般的な整体院・整骨院・症状を一時的に抑える対症療法が中心になりやすい・痛い部分やその周辺だけにアプローチすることが多い・理論や根拠があいまいな技術も少なくありませんおのでら整体院・厚生労働省認可の国家資格(柔道整復師)を取得しています・整形外科での勤務経験があり、解剖実習や手術現場にも立ち会った経験を医学的根拠として施術にいかしています・足先から頭のてっぺんまで、呼吸、内臓、自律神経など深部の世界観を含め必要な部位を全身トータルでみていきます・実績を評価され、同業者や医療従事者への講演依頼も頂いています?施術の結果:生活の質(QOL)向上と「自分で整えられる身体」一般的な整体院・整骨院・その場では楽になるが、時間がたつと元に戻ってしまうことが多い・「歪みを整えました」と言われても、何がどう変わったのか実感しづらいおのでら整体院・痛みだけでなく、めまい・動悸・倦怠感・自律神経の不調など慢性症状の根本改善と、日々の回復力(寝たら治る力)アップを目指します・施術ごとに身体の変化を一緒に確認し、「どこがどう変わったのか」をご自身でもはっきり実感していただけます?患者様の来院の仕方:「どこへ行ってもダメだった」方が選ぶ最後の砦一般的な整体院・整骨院・「保険が使えるから」「料金が安いから」という理由で選ばれやすい・自宅や職場から近い、昔から通っているなど利便性だけで選ばれることも多いおのでら整体院・約92.5%の方がセカンドオピニオンとして来院され、そのうち多くがご家族やご友人からのご紹介です(高い信頼性の証明)整形外科からのセカンドオピニオン 35%整骨院・接骨院からのセカンドオピニオン 45%整体院からのセカンドオピニオン 20%・仙台市泉区を中心に、石巻市・大崎市・名取市など県内各地、さらに新潟・福島・岩手・東京・青森など広範囲の県外からも多くの方が「寝たら治る力」を求めて来院されています。?受付方法・施術者:施術者は院長一人のみ。あなたの回復に責任を持つ完全専任体制一般的な整体院・整骨院・担当者が日によって変わり、毎回同じ人にみてもらえないことが多い・1日に多くの人数を回すため、誰が担当しても同じような流れ作業になりやすいおのでら整体院・毎回、院長が責任をもって全ての施術を担当します(担当者が変わる不安がありません)・完全予約制で1日8名までに限定し、これまでに自己投資してきた300万円以上の学びを還元しています(**質の担保**)・施術歴15年以上・累計15000人以上の臨床経験と、改善率91.54%という実績にもとづいた、根拠のある整体を提供しています関連症状はこちらから「めまいとお腹の不調で仕事に集中できませんでしたが、今では安心して現場に立てています」仙台市在住 高橋様(40代・男性・建築関係)主訴:自律神経失調症(めまい・過敏性腸症候群)Q. 当院に通われたきっかけを教えてください建築の仕事で高い場所に上ることが多いのですが、ある日ふらついてバランスを崩しそうになりました。疲れだと思っていましたが日に日に強くなり、現場で立っているのも怖くなりました。さらに朝はお腹が不安定で何度もトイレに行く日が続き、仕事に集中できませんでした。病院では異常なしと言われ薬も効かず悩んでいた時、同僚に「おのでら整体院が自律神経に詳しい」と聞き通うことにしました。Q. 実際に施術を受けてみてどうでしたか最初の説明で「めまいやお腹の不調は自律神経の乱れが関係している」と聞き納得しました。首や肩だけでなく呼吸や内臓、体全体を見てもらえるのが他と違います。施術はやさしく、体が自然にゆるんでいく感覚があり、終わるころには地に足がつくような安定感がありました。Q. 整体前と整体後を比べて身体の状態はいかがですか通ううちに朝のめまいが減り、お腹の調子も安定してきました。高所作業でも不安を感じず、仕事に集中できるようになりました。体が整うと気持ちも前向きになり、自然と笑顔が増えました。Q. 他の医療機関や治療院と違うと思うところはどこですかおのでら整体院は症状を一時的に和らげるのではなく、体が回復できる状態を整えてくれます。呼吸と内臓の働きを整えることで「寝たら治る力」が戻るのを実感しました。Q. 同じ悩みを抱えている方にメッセージをお願いしますめまいやお腹の不調は他人には分かりにくく、本当につらいと思います。焦らずに自分の体を信じて整えていけば、また普通の生活に戻れます。僕のように仕事に支障が出ている方にも、ぜひおのでら整体院をおすすめします。※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。「他の人からしたら普通かもしれませんが2か月経ってようやく外に出ることが出来ました!」仙台市在住小林様 女性サービス業主訴 不正出血、倦怠感、腰痛、頭痛、Q.当院に通われたきっかけを教えてください。A.長い間1か月のうち28日間不正出血に悩み3ヵ所婦人科を回りましたが、同じ薬とストレスということしか言われずもう一生この状態が普通なんだと自分に言い聞かせていました。そんな時にずっと通っている美容師さんにここは良いと絶賛され賭けで行ってみようと思いました。Q.実際に施術を受けてみてどうでしたか?A.しっかりとお話を聞いて下さいってとても安心しました。他では言われたことのない原因をズバズバ言われるし、施術はとても優しいやり方で自分には合っているなと思いました。どんな些細な体調の不安にもいつも先生は親切に対応してくださるので、本当に心強かったです。Q.整体前と整体後を比べて身体の状態はいかがですか?A.2か月経ってようやく外に出ることが出来ました!他人からしたらそんなことも???という位普通のことが出来なかったので本当にうれしく思いました。Q.他の医療機関や治療院と違うと思うところはどこですか?A.他説明もしっかりしてくれますし、他は機械とかを使いますがここは手技だけなので初めから終わりまで1対1でしっかりとみてくれるところだと思います。Q.同じ悩みを抱えて悩まれている方に向けてメッセージをお願いします?A.とにかく苦しんでいる人は迷わずおのでら先生に見てもらって下さい。どんな言葉よりも体験する事が一番だと思います。治せる、良くなる希望がこの場所にはあると思います!!おのでら先生に出会えたおかげで私も救われました。※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。丁寧な問診で「心」と「身体」に耳を傾ける私は施術と同じくらい問診を大切にしています。不調の背景には、姿勢や食事、睡眠、ストレス、季節や天候など、日常の積み重ねが関わります。初回は、今のつらさだけでなく「いつ、何がきっかけで」「どんな時に悪化し」「何が不安か」まで丁寧に伺います。さらに、「症状が改善したその先、どう在りたいか」――旅行に行きたい、仕事に集中したい、朝から家族と笑って過ごしたい…など、あなたの望む未来を共有し、同じ歩幅でそこに向かって伴走します。生活習慣の見直しまでサポート整体で整えて終わりではありません。呼吸法・内臓ケア・睡眠や食事の整え方・日々のセルフケアまで、あなたの体質や生活に合わせてお伝えします。「なぜ整ったのか」「どうすれば維持できるのか」を理解し、自分でも整えられる“武器”を一緒に増やしていきます。おのでら整体院の立ち位置仙台市泉区で、自律神経の不調・パニック発作・めまい・起立性調節障害・慢性頭痛・肩こり・腰痛・背中の張り・不眠・倦怠感・胃腸の不調など、原因のはっきりしない不調の改善を専門的にサポートする整体院です。単なるリラクゼーションではなく、「医療でも改善しきれなかった不調を根本から整える」ことに特化しています。院長より私は、「症状を治す」だけでなく「その先の人生をどう歩みたいか」を一緒に見つめ、あなたと同じ歩幅で回復の道のりを歩んでいきます。どんな小さな変化も一緒に喜び、焦らず、誠実に、あなたの心と身体に向き合います。おのでら整体院が、“もう一度、寝て回復できる身体”を取り戻し、毎日を安心して過ごせるための確かな一歩になれたら幸いです。当院は施術を最優先にしています。施術中や営業時間外の場合は出られない為、折り返しお電話致します。
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  • 起立性調節障害|学生|喜びの声
    「朝起きられず学校に行けなかった息子が、また通えるようになりました」仙台市在住KO様 男性学生/ご家族様主訴:起立性調節障害(朝起きられない・頭痛・ふらつき)Q. 当院に通われたきっかけを教えてください本人:朝ぜんぜん起きられなくて学校に行けなくなって、どうしたらいいか分かりませんでした。親に相談したら「行ってみよう」と言われて来ました。ご家族様:夏休み明けから、ある日突然「起きられない」「頭痛い」と言い出して、本当に毎朝つらそうでした。最初は週1〜2回の欠席が、気づけば週5回休むようになってしまい、親としてもどうしていいか全く分からなくなりました。学校には行きたいのに体がついてこない様子で、息子も「行きたいけど無理」と悔しそうで、見ているこちらも胸が苦しくなる毎日でした。夜は眠れず、朝は起きられず、生活リズムも崩れ、このままどうなってしまうのだろう…という気持ちばかりでした。病院に3件ほど行き、3件目の小児科でようやく「起立性調節障害」という症状を聞かされました。薬を貰いましたが2か月たってもなかなか改善せずというそんな時、知人から「起立性調節障害の子をたくさん診ている先生がいるよ」とおのでら整体院さんを紹介され、藁にもすがる思いで予約しました。Q. 実際に施術を受けてみてどうでしたか本人:痛くなくて安心しました。ちょっと楽になった気がしました。先生が話しやすかったです。ご家族様:うちの息子はとにかくシャイで、人見知りも強いので心配していましたが、先生がとても気さくに話しかけてくださって、息子も緊張せずにリラックスして施術を受けられたんだと思います。初回の説明で「朝起きられないのは怠けではなく、身体がそう反応してしまう状態なんですよ」と優しく教えていただき、息子だけでなく私自身もホッとしました。今までどこかで「やる気の問題なのでは」と自分を責めていた部分があったので、その言葉にとても救われました。帰り道で息子が小さな声で「なんか…ちょっと楽かも」と言ったのを聞いて、ほんの少しですが光が見えた気がしました。Q. 整体前と整体後を比べて身体の状態はいかがですか本人:朝が前より起きやすくなって、学校に行けるようになりました。今はほぼ毎日行ってます。ご家族様:少しずつですが、本当に変わっていきました。最初は「今日も無理かな…」という日ばかりでしたが、“少し起きられた日”が1日、また1日と増えて、その積み重ねで登校日が増えていきました。息子がぽつりと「今日は行けるかも」と言った日は、涙が出そうになるくらい嬉しかったです。今では朝も起きられて、ほぼ毎日登校できています。学校から帰ってくる息子の顔が明るく、家の雰囲気まで前よりずっと穏やかになりました。Q. 他の医療機関や治療院と違うと思うところはどこですか本人:その日その日の体のことをすぐ分かってくれるのがすごいと思いました。ご家族様:ただ症状だけを見るのではなく、「今日はここがつらいですね」「こっちが頑張りすぎていますね」と、その日の息子の身体の状態を毎回ていねいに見てくださるところです。生活リズムや天候の影響、内臓の疲れや呼吸の浅さなど、起立性調節障害の子がつまずきやすいポイントを全部つなげて説明していただけるので、私たち親もとても分かりやすく、納得しながら見守ることができました。刺激も強くなく、息子のようなシャイな子でも安心して受けられるのが本当にありがたかったです。Q. 同じ悩みを抱えている方にメッセージをお願いします本人:前みたいに学校に行けるようになって良かったです。同じ気持ちの人も、良くなると思います。ご家族様:学校に行きたくても行けない子どもを見るのは、本当につらいです。本人は誰よりも「行かなきゃ」と思っていて、親はどうしてあげればいいか分からない。その気持ちは、同じ経験をした方ならきっと分かると思います。それでも、少しずつ本当に良くなっていきます。息子が普通に学校へ行けるようになった今、あの頃の不安が嘘のようです。同じように悩んでいるご家庭があれば、一度相談してみることで、子どもも親も救われると感じています。※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。【起立性調節障害】KO様(男子中学生)の改善プロセスを、実際の来院ペース(5日・1週間・1週間・10日・2週間・3週間・1か月)に沿って時系列でまとめた臨床記録ブログです。口コミでは分からない、「朝起きられない症状がどの順番で、どれくらいの期間で改善していくのか」を、初診からの日数・週数とともに整理しています。このブログの目的初診時の状態来院ごとの経過(時系列)口コミとのつながりまとめこのブログの目的起立性調節障害は、朝だけ強く出る・日によって波がある・親から見えにくい??という特徴があるため、改善経過が分かりづらい症状です。KO様のケースは、来院のタイミングごとに明確な変化が見られた臨床例でした。本記事では、初診から何日後・何週後にどのような変化が起きたのかを、中立的にまとめています。初診時の状態夏休み明けから、突然「朝起きられない」「頭痛がする」という訴えが増える。当初は週1〜2回の欠席だったが、のちに週5回の欠席に増加。夜はなかなか眠れず、朝は全く起きられないという典型的な生活リズムの乱れが見られた。小児科で起立性調節障害と診断され薬を処方されたが、約2ヶ月経っても改善が乏しい状態。知人から当院を紹介され、来院に至った。来院ごとの経過(時系列)初診から何日目・何週目の変化なのかを明確に記録する。◆ 初回(0日目/通院開始)朝の起床困難が強く、午前中はほぼ動けない。頭痛・ふらつき・気分不良が同時に出やすい。生活リズムの乱れ(入眠困難・朝の強い倦怠感)。横隔膜・肋骨の硬さ、下腹部の緊張など自律神経に関連する所見が多い。入浴後めまいが酷くお風呂が恐怖に。⇒初回は本人・家族ともに不安が大きい時期。身体の状態説明と初期介入を行う。◆ 2回目:5日後来院(初診から5日目/通院1週目)朝の「全く起きられない」状態は続く。頭痛の強さは若干の波が出る。午後の症状は比較的軽く、動ける時間が少し増える。⇒起立性の症状は最初の1週間は大きく動きにくい。◆ 3回目:1週間後来院(初診から12日目/通院2週目)「朝起きられない」が依然強い。ただし、頭痛の頻度はやや減少。午後のふらつきが少し改善。⇒1〜2週目は「まだ不安定」が通常経過。◆ 4回目:さらに1週間後来院(初診から19日目/通院3週目)朝の起床が「少し起きられた日」が出現。頭痛の程度が全体的に軽い日が増える。生活リズムの乱れが緩和し始める。入浴も短時間だが可能。⇒ 改善の“初期サイン”が現れる時期。◆ 5回目:10日後来院(初診から29日目/通院4週目・約1か月)朝に起きられる日が週3〜4日へ増える。ふらつきは大幅に減少。「学校に行けるかもしれない日」が増える。⇒ 行動に変化が出始める最初のタイミング。◆ 6回目:2週間後来院(初診から43日目/通院6週目)朝の起床成功率がさらに上がる。登校できる日が週4〜5日に増加。身体の疲労が残りやすいが、持続時間は短い。入浴は以前の通り可能になる⇒ 「行きたいけど無理」から「行ける日が増える」への転換期。◆ 7回目:3週間後来院(初診から64日目/通院9週目)ほぼ毎日登校できる。頭痛は軽度の残存のみ。朝の倦怠感も減少し、生活リズムが安定。⇒ 生活が安定し、親のストレスも大きく改善する時期。◆ 8回目:1か月後来院(初診から約94日目/通院約3か月)登校ペースは安定して維持されている。睡眠リズムが整い、朝の起き上がりがスムーズ。学校生活に支障なし。⇒ メンテナンス期としての安定段階。まとめ起立性調節障害は、見た目では分かりにくく、家族も本人もどう向き合えば良いのか迷いやすい症状です。良い日があったかと思えば、翌日は全く起きられないこともあり、その波に心が折れそうになることも珍しくありません。しかし、少しずつでも身体が整ってくると、KO様のように「起きられる日」「行ける日」が確実に増えていきます。その積み重ねが、やがて安定につながります。当院では、症状だけではなく、呼吸・内臓・姿勢・自律神経の働きを総合的に評価し、本人のペースに合わせて施術を進めています。朝起きられないことで悩んでいるご家庭があれば、まずは一度ご相談ください。焦る必要はありません。お子さんに合った回復ルートを、一緒に探していくことができます。小さな変化が積み重なり、また日常に戻れる日を目指して、一歩ずつ進んでいきましょう。
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  • おのでら整体院が考える「呼吸が浅い」ということ
    多くの患者さんから「呼吸が浅く感じます」と相談を受けます。しかし、その言葉の意味はとても広く、人によって解釈が大きく異なります。おのでら整体院では “呼吸が浅い” を横隔膜・肋骨・内臓・自律神経の働きから総合的に評価しています。この記事では、一般的に言われる呼吸の浅さと、当院が考える本質的な呼吸の浅さの違いを、医学・東洋医学・自律神経の視点からわかりやすく解説します。一般的に言われる「呼吸が浅い」とはおのでら整体院が考える「呼吸が浅い」なぜ考え方が違うのか呼吸の浅さを見極めるチェックリストどう改善するか(当院が大事にする考え)まとめ一般的に言われる「呼吸が浅い」とはテレビやネット記事では、呼吸が浅いことを次のように説明することが多いです。胸式呼吸になっている肩が上下してしまう息が速い・落ち着かない深く吸えない感覚があるこれらは間違いではありません。しかし、「なぜ浅いのか」という根本原因には触れていないことが多いのです。実際には、胸式呼吸のように見えていても、横隔膜がほとんど動いていないケースが非常に多く、深呼吸しているつもりでも「空気が入っているだけ」の状態になっていることがあります。おのでら整体院が深く考える「呼吸が浅い」当院では、呼吸を次の要素の連動で評価します。横隔膜の動き肋骨まわりの柔軟性内臓の位置と動き自律神経の状態(特に迷走神経)結論:呼吸が浅い=横隔膜が十分に動かない状態深呼吸できている「つもり」と、横隔膜がしっかり下がっている「現実」は別物です。横隔膜が動かなくなる主な原因肋骨がかたく、横方向に広がらないみぞおち周囲に緊張が強く、内臓が下がらないストレスにより横隔膜が“張り付いた”状態自律神経が交感神経優位に固定されている背中の深層筋が肋骨を後ろから押さえつけているつまり、呼吸の浅さは「呼吸のクセ」ではなく、身体の状態の結果です。なぜ考え方が違うのか(医学・東洋医学・自律神経)医学(生理学)研究では、横隔膜の可動域が小さいほど換気効率が低下し、ストレス指標が上がると報告されています。東洋医学横隔膜(“膈”)は、上下の気の流れを分ける「関所」とされ、ここが詰まると心身が不安定になると考えられています。自律神経横隔膜は迷走神経と密接に連動し、横隔膜が動くほど副交感神経が働きやすいことが明らかになっています。3つの視点が一致しているのは、 「横隔膜の動きが心身の安定を左右する」 という事実です。呼吸の浅さを見極めるチェックリスト当院で実際に使っている評価項目の一部です。ひとつでも当てはまれば、横隔膜の働きが弱い可能性があります。深呼吸で胸ばかり広がる吸うと肩が上がるみぞおちが固く痛い息を吐き切ると不安感が出る朝起きた瞬間から呼吸が浅いリラックスしても息苦しさが残る「呼吸が浅い=精神的な問題」ではありません。身体的な理由が明確に存在します。どう改善するのか(当院が大事にしている考え)呼吸の浅さを改善するには、横隔膜だけでなく、肋骨や内臓、背中の深層筋など、周囲の環境を整えることが重要です。当院が大切にしている改善ステップ横隔膜の緊張をゆるめる肋骨の動きを回復させるみぞおち・胃・肝臓まわりの動きを整える自律神経(迷走神経)が働ける環境を作る寝たら治る力(自然回復力)が働く状態にする呼吸は「頑張って深くするもの」ではなく、身体が整えば自然と深くなるものというのが当院の考え方です。まとめ一般的な「呼吸が浅い」は胸式呼吸・息が速いなど表面的な説明が多い当院では「横隔膜が動かないこと」を呼吸の浅さと定義横隔膜の動きは自律神経・内臓・姿勢と密接に関わる横隔膜が動き出すと“寝たら治る力”が働きやすくなる呼吸が浅いと感じる時こそ、横隔膜と身体全体の環境を整えることが大切です。
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  • 仕事に戻れる体へ|冬の冷えと内臓疲労を整える自律神経ケア
    仕事に戻れる体へ|呼吸と内臓を整え“冷え疲労”から回復する戦略「仕事に戻りたいのに、体がついてこない」「寝ても疲れが抜けない」――そんなお悩みの背景には、“冷え”と“内臓疲労”と“浅い呼吸”が重なった状態が隠れていることが少なくありません。このブログでは、仙台市泉区のおのでら整体院が大切にしている「寝たら治る力」を軸に、冬の冷え・内臓の疲れ・自律神経・睡眠の質がどのようにつながっているのか、そして仕事復帰を目指す方がどんな順番で体を整えていけばよいのかをお伝えします。このブログの目的冷え症とは何か(東洋医学と西洋医学の違い)一年中潜む「冷え」のきっかけと体への影響冷え・内臓疲労・自律神経・睡眠の関係おのでら整体院の考える「仕事に戻れる体」づくり今日からできるセルフケア(冷えと睡眠を整えるコツ)まとめ:寝たら治る力が戻ると、仕事の選択肢も増えていくこのブログの目的冬になると、次のような声が増えます。朝起きても体が重くて、仕事に行く気力がわかない一日働くと、翌日はほぼ動けない布団に入っても体が冷えて眠りが浅い検査では「異常なし」なのに、不調だけが続いている「根性が足りないのかな」「仕事に戻る資格がないのかな」と、自分を責めてしまう方も多いですが、あなたの心の弱さではなく、体の準備がまだ整っていないだけというケースが少なくありません。おのでら整体院では、冷え・内臓の疲労・横隔膜の硬さ・自律神経のつながりを重視し、「寝たら治る力」が働く土台をつくることをゴールにしています。冷え症とは何か(東洋医学と西洋医学の違い)「冷え性(ひえしょう)」という言葉はよく聞かれますが、実は「冷え性」と「冷え症」の二つの漢字表記があります。冷え性:冷えやすい体質・性質のこと(体質の問題として扱われがち)冷え症:冷えが原因で不調を起こしている状態(東洋医学では「未病」として重視)西洋医学では、冷えそのものは多くの場合「病気」ではなく「自覚症状」として扱われ、「特に異常はありません」と言われてしまうことがあります。一方、東洋医学では、冷えは体のエネルギー(気血)の巡りが弱っているサインと考えます。とくに手足が冷えて眠れないお腹や腰が冷えて痛くなる冷えると頭痛・肩こり・めまいが出るこうした状態は、「まだ病名がつかないけれど、病気に向かっている途中」とみなされ、しっかりケアすべき対象になります。おのでら整体院でも、冷えを単なる体質ではなく、「寝たら治る力」を弱らせる重要な要因として捉えています。一年中潜む「冷え」のきっかけと体への影響日本には四季があり、本来であれば季節のリズムに合わせて体温調節機能が働くようになっています。ただ、現代の生活では次のような「一年中の冷え要因」が体温調節を乱しやすくなっています。春:寒暖差が激しく、体がついていかない夏:強い冷房・冷たい飲み物・シャワーだけで深部が冷える秋:夏の冷え・疲れを残したまま気温差が追い打ちをかける冬:過度な暖房で、自律神経のオンオフが乱れるとくに問題になるのは、一年中冷蔵庫の飲み物(4〜5℃)をそのまま飲むコンビニ・オフィス・自宅のエアコンで長時間冷風に当たるデスクワークで筋肉を動かさず、血流が滞るこれらはすべて、「内側から冷える」「血流が弱る」「自律神経が乱れる」というルートで、少しずつ体を弱らせていきます。冷え・内臓疲労・自律神経・睡眠の関係ここからは、「なぜ冷えがあると、仕事に戻れないほどの疲労感が続くのか」を、おのでら整体院の視点で整理します。1. 冷えは「内臓の働き」と「横隔膜の動き」を弱らせる冷たい飲み物・不規則な食事・夜遅い食事が続くと、胃腸は常にフル稼働の状態になります。そこに冷えが重なると、胃腸の血流が低下し、消化に時間がかかるお腹の張り・ムカムカ感・食欲の不安定さが出る横隔膜(息を吸うたびに上下する筋肉)が下から押し上げられ、動きが小さくなる横隔膜が硬く・動きにくくなると、呼吸が浅くなり、自律神経が常に緊張モード(交感神経優位)に傾きやすくなります。2. 自律神経が乱れると「睡眠中に回復できない」本来、夜になると副交感神経(休む神経)が優位になり、心拍数が落ち着く体温がゆるやかに下がる内臓の修復や、脳の疲労回復が進むという流れで、「寝たら治る力」が働きます。しかし、冷え・内臓疲労・浅い呼吸が重なると、布団に入っても手足が冷えて寝つきにくい夜中に目が覚める・眠りが浅い朝起きても体のだるさが残っているといった状態になり、「寝ても疲れが抜けない → 仕事に戻れない」という悪循環が続いてしまいます。3. 冷えは「脳の疲労感」にもつながる体が冷えて血流が滞ると、脳への血流も低下しやすくなります。その結果、集中力が続かない決断に時間がかかるちょっとしたことで不安が膨らむといった「脳の疲労感」が強くなり、仕事に戻る自信がますます持ちにくくなります。おのでら整体院の考える「仕事に戻れる体」づくりおのでら整体院では、単に血行を良くするのではなく、「寝たら治る力」がもう一度働き出す体をゴールにしています。1. やさしい刺激で横隔膜と内臓の動きを取り戻すボキボキ鳴らしたり、強く揉んだりすることはありません。触れる程度のやさしい刺激で、横隔膜周りの緊張肋骨の硬さお腹(胃腸・肝臓周囲)のこわばりを一つひとつ確認しながら整えていきます。これにより、呼吸の深さ・お腹の温かさ・内側からのポカポカ感が少しずつ戻ってきます。2. 自律神経と睡眠の「土台」を整える施術では、頭の緊張(クラニアルケア:頭蓋のゆがみ・硬さをやさしく整える)背骨まわりのこわばり(脳脊髄液※の巡りをイメージしたアプローチ)お腹の冷え・内臓周囲の硬さなどを総合的に見ていきます。※脳脊髄液(のうせきずいえき):脳と脊髄の周りを満たしている液体で、神経の働きを守るクッションのような役割を持つものです。これにより、布団に入ったときの「体の冷えすぎ」が和らぐ呼吸が深くなり、寝つきやすくなる朝の目覚めに感じる重だるさが少しずつ軽くなるといった変化を目指していきます。3. 「仕事に戻るペース」を一緒に考えるおのでら整体院では、「いつからフルタイムに戻るか」より、「どのペースなら寝たら治る力が追いつくか」を大切にしています。そのため、今の体力でどのくらい働くと翌日に響くか通勤・勤務時間・休憩の取り方在宅勤務や時短勤務の選択肢なども含めて、「現実的に続けられる働き方」を一緒に考えていきます。今日からできるセルフケア(冷えと睡眠を整えるコツ)1. 冷たい飲み物を「常温〜ぬるめ」に変える一年中、キンキンに冷えた飲み物を飲む習慣は、内臓を内側から冷やし続ける原因になります。自宅では「常温の水・お茶」を基本にする外出先でも氷は抜きにしてもらうこれだけでも、お腹の冷えと重さが変わってくる方が多いです。2. 寝る前だけで良い「お腹とみぞおちの保温」寝る前〜入眠直後の時間帯に、腹巻きカイロ(低温やけどに注意しながら、薄手の服の上から)湯たんぽをお腹〜腰の近くに置くといった形で、お腹〜腰まわりをほんのり温めると、内臓と横隔膜がゆるみやすくなり、呼吸も深くなりやすいです。3. 布団の中でできる「ひと呼吸ケア」難しい体操は必要ありません。布団の中でできる、簡単な呼吸ケアをおすすめしています。仰向けで横になり、おへその少し上に片手をそっと置く鼻からゆっくり3〜4秒で息を吸う(手の下のお腹がふわっと持ち上がるイメージ)口をすぼめて6〜8秒かけて細く息を吐く(お腹がゆっくり凹んでいくのを確認)これを5〜10呼吸ほど繰り返すポイントは、がんばって深呼吸をしようとしないことです。「少し気持ちいいくらい」の呼吸が、自律神経にとってちょうど良い刺激になります。まとめ:寝たら治る力が戻ると、仕事の選択肢も増えていく冷え・内臓疲労・浅い呼吸が重なると、朝起きても体が重い一日頑張ると数日引きずる「仕事に戻る自信」が持てないといった状態が続きやすくなります。しかし、体の内側(内臓・横隔膜・自律神経)から整えていくことで、夜の眠りが少しずつ深くなる朝の体の重さが軽くなる「これなら少しずつ仕事に戻れそうだ」という感覚が戻ってくるという変化が見えてきます。おのでら整体院では、強い刺激ではなく、やさしいアプローチで身体の土台を整えながら、「仕事に戻れる体」を一緒に作っていくことを大切にしています。「検査は異常なしと言われたのに、冬になるとどうしても体がつらい」「そろそろ仕事に戻りたいけれど、自信がない」そんな方は、まずはご相談だけでも大丈夫です。今の状態を丁寧にお聞きしながら、あなたのペースに合った回復のステップを一緒に考えていきます。冬の不調をきっかけに、「寝たら治る力」がもう一度働き出す体を目指していきましょう。
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  • 寒暖差で朝つらいのは「内臓の冷え」が原因?|仙台市泉区おのでら整体院の自律神経整体
    寒暖差で朝が一番つらいあなたへ|起床時のだるさ・頭重感と「内臓の冷え」【仙台市泉区おのでら整体院】先日、仙台市宮城野区から来院されたS・O様(40代)から、「朝起きた瞬間から体が鉛のように重くて、頭もぼんやり重い感じ(起床時のだるさ/頭重感)が続いていて、病院では『異常なし』と言われた」というご相談をいただきました。このようなお悩みは、当院に来院される方にも非常に多く、「検査では異常が見つからないのに、朝が一番つらい」「寒くなると悪化する」タイプの自律神経の不調の代表例です。この記事では、症状の特徴 → 寒暖差と内臓の冷えの関係 → 自宅でできる温め方 → 病院受診の目安 → おのでら整体院のアプローチまで、体系的に分かりやすく解説していきます。1. 起床時のだるさ/頭重感とはどんな症状なのか?2. 寒暖差で「朝がつらくなる」本当の理由3. 自宅でできる内臓の冷え対策セルフケア4. 病院で行われる主な検査・治療5. 仙台市泉区のおのでら整体院でできること6. こんな症状があるときは早めに相談を7. おのでら整体院の独自視点(寝たら治る力×内臓冷え)8. 改善までの流れの一例9. まとめ:寒暖差の冬を「乗り切る体」へ■【1】起床時のだるさ/頭重感とはどんな症状なのか?まずは、「起床時のだるさ/頭重感」について「なんとなく」ではなく、具体的にイメージできる状態にしておきましょう。● 目は開くけれど、布団から体を起こすのがつらい● 朝から頭が重く、前かがみになるとさらに重だるく感じる● 起きてしばらくすると少しマシだが、寒い日は午前中いっぱい重い● 出勤・家事・子どもの送り出しの時間が近づくほど、体が動きづらくなる● 休みの日は少し長く寝れば楽な気もするが、根本的には変わらない医学的には「病名」ではなく、“症状名”として扱われることが多いため、「自分だけが特別おかしいわけではない」と知っていただくだけでも、不安は少し軽くなります。■【2】寒暖差で朝つらいのはなぜ?|仙台市泉区×整体の視点一般的には「自律神経の乱れ」「血行不良」「冷え性」で片づけられがちですが、おのでら整体院では、もう一歩踏み込んで身体の内部の文脈(内臓・横隔膜・背骨・脳脊髄液)から原因を読み解いていきます。その中でも、起床時のだるさ/頭重感の方に共通しているのが、次のような状態です。? 寒暖差による「体温調節のオーバーワーク」(交感神経フル稼働)? 内臓(とくに胃腸)の冷え・疲労による血流の偏り? 横隔膜の硬さからくる呼吸の浅さ(寝ている間も浅い呼吸)? デスクワーク・スマホによる姿勢の崩れで首〜後頭部の血流が滞る? 夜遅い食事・冷たい飲み物・入浴タイミングなど生活リズムの乱れここから先は、同じ「起床時のだるさ/頭重感」でも毎回説明が被らないように、おのでら整体院では次のような「切り口」を組み合わせて説明しています。●パターンA:内臓の“冷え落ち”による身体の「位置エラー」身体は、本来ミリ単位でバランスをとっています。しかし寒暖差が大きくなる季節は、冷えた内臓が下に“落ちる”ことで、重心のズレが起きていることが多いです。● 冷たい飲み物や冷えた室内で、胃腸まわりが硬く・冷たくなる● そのすぐ上にある横隔膜が固まり、肋骨が広がりにくくなる● 上半身が前に倒れ、首・肩・後頭部でバランスを取らされる● 寝ている間もこの状態が続き、朝起きた瞬間に「首〜頭が重い」●パターンB:血流・脳脊髄液など“循環”の滞りもう一つ多いのが、身体の循環システムがうまく回っていないパターンです。血液やリンパにくわえて、脳と背骨の中を流れている脳脊髄液(のうせきずいえき)の滞りも関係してきます。● 冷えると末端(手足)と頭に血液を送るのが優先され、内臓の血流がさらに低下● 横隔膜が硬くなると、脳脊髄液を揺らす「呼吸ポンプ」が働きにくい● 首〜後頭部の循環が悪くなり、朝から頭が重い・ぼーっとするその結果、起床時のだるさ/頭重感だけでなく、日中の眠気・集中力低下・自律神経の乱れも併発しやすくなります。●パターンC:身体は“冷えた内臓をかばって”壊れていく身体はとてもよくできていて、冷えた部分や弱い部分を守るために別の場所が頑張る仕組みがあります。これを「代償動作」といいます。● 本当のスタートは「内臓の冷え」なのに、首・肩・腰で無理して支える● 寒いと自然と猫背になり、その姿勢を背中〜首の筋肉が必死にキープする● その結果、「朝起きた瞬間から肩と頭が重い」という状態になる当院では、「朝つらい場所=原因」という前提を一度疑うところから評価を始めます。●パターンD:「寒暖差ストレス」で自律神経が過緊張起床時のだるさ/頭重感が長引いている方の多くは、交感神経(アクセル)の踏みっぱなし状態になっています。これは「メンタルが弱い」「気合いが足りない」からではありません。● 朝晩の冷え込みに対応するため、体温調節だけでエネルギーを大量消費● 冷えた内臓を守るために、脳が「緊張モード」を続ける● 寝ている間も十分にブレーキ(副交感神経)が入らず、休まりきらないこの状態では、寝ても回復しづらく、「朝がスタートラインではなく、すでに疲れている状態」になってしまいます。●パターンE:「寝たら治る力」が働きにくい身体になっている本来、身体は寝ているあいだに回復するように設計されています。おのでら整体院ではこれを「寝たら治る力」と呼んでいます。● 呼吸が浅く、睡眠の質自体が浅くなっている● 内臓の冷え・疲労が強く、夜になっても「休息モード」に切り替わらない● 背骨の動きが悪く、夜間の“自動セルフケア”が働かないこの「回復スイッチ」が入らない限り、マッサージやその場しのぎの温めだけでは、効果が一時的になりやすくなります。■【3】自宅でできる内臓の冷え対策セルフケアここからは、今日からご自宅で試せる「内臓の冷え」を和らげる対策をお伝えします。いきなり全部を完璧にやる必要はありません。気になったものから1つずつ取り入れてみてください。「みぞおち〜お腹」を温めるセルフケア● 就寝前に、薄手のタオルを当てた湯たんぽやホットパックを「みぞおちの少し下」に10〜15分当てる● 朝起きたら、両手でみぞおちを包み込みながら、鼻からゆっくり息を吸ってお腹をふくらませる呼吸を5〜10回● 冷たい床での素足は避け、足首〜ふくらはぎを冷やさないようにする時間帯で分けた“1日のゆる温めルーティン”● 朝:起きてすぐに、カーテンを開けて日光を浴びながら「お腹呼吸」+首の軽いストレッチ● 日中:デスクワークの合間に、肩をすくめてストンと落とす動作を10回、背中を丸めすぎないように意識● 夜:寝る2〜3時間前までに夕食を済ませ、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる(シャワーだけで終わらせない日をつくる)“温め”と“一旦控えたい冷え習慣”● 温め:常温〜温かい飲み物を増やす/首・足首・お腹を冷やさない服装/深い呼吸を意識● 控える:寝る直前のアイス・冷たい飲み物/長時間のスマホ・PCで夜更かし/「効かせよう」と無理なストレッチ共通のポイント:「気持ち良い範囲で止める」「冷やさない習慣を1つずつ増やす」が基本です。「頑張って一気に変えよう」と思うより、「続けられる小さな温め」を積み重ねる方が、自律神経は安定しやすくなります。■【4】病院で行われる主な検査・治療セルフケアだけでは不安な方のために、医療機関ではどのような検査・治療が行われるのかも簡単に整理しておきます。● 血液検査(貧血・甲状腺・炎症などの評価)● 画像検査(頭部・頸椎など必要に応じて)● 自律神経症状に対するお薬(漢方薬・睡眠薬・抗不安薬など)● 生活指導(睡眠・食事・運動・ストレスケアなど)「どこまでが病院の守備範囲なのか」を知っておくことで、整体やセルフケアとの役割分担がイメージしやすくなります。■【5】仙台市泉区の整体でできること整骨院・整体では、主に次のような視点から身体を整えていきます。● 筋肉・筋膜・関節のバランス調整(特に首・肩・背中・骨盤)● 姿勢・体の使い方の改善(猫背・巻き肩・反り腰など)● 血流・リンパ・呼吸の改善(深い呼吸ができる体づくり)● 自律神経の乱れを整えるアプローチ● 日常生活での冷え対策・セルフケアの提案ここまでは一般的な説明です。このあとで、「おのでら整体院ならではの視点」をお伝えします。■【6】こんな症状があるときは早めに相談を次のような場合は、自己判断で様子を見るよりも、早めに医療機関や専門家へ相談されることをおすすめします。●強く叩かれたような強い痛みを伴う頭痛やそれに伴うめまい・吐き気● 両手足のしびれ・言葉が出にくい(呂律が回らない)・ふらつきなどの神経症状を伴う● 発熱・体重減少・動悸・胸痛など、全身症状を伴うこうした「赤信号のサイン」がある場合は、まず内科・脳神経内科・心療内科などで詳しい検査を受けておくと安心です。■【7】おのでら整体院の独自視点|「寝たら治る力」と内臓の冷え●当たり前?「いっぱい揉めば温まる」とは限らない多くの方が、「強く長く揉んでもらわないと効いた気がしない」とおっしゃいます。ですが、おのでら整体院では、・強く揉まない・グイグイ押さない・ボキボキ鳴らさないというスタイルを徹底しています。なぜなら、本当に変えたいのは「筋肉」ではなく、その奥にある“寝たら治る力(回復システム)”だからです。一時的に表面だけ温まっても、内臓が冷えたままでは、朝のつらさは変わりにくいと考えています。●当たり前?「冷え=手足の問題」ではない冷えというと手足の冷たさをイメージしがちですが、おのでら整体院では、「内臓の冷え」こそが自律神経と睡眠の質に大きく影響すると考えています。● 胃腸・肝臓まわりの冷え → 横隔膜の動きが悪くなる● 横隔膜の硬さ → 背骨・首・頭の循環が落ちる● 背骨の動きの悪さ → 「寝たら治る力」が働きにくいそのため当院では、横隔膜・内臓・背骨・自律神経をセットで整えることを重視しています。●当たり前?「症状が消えた=ゴール」ではない起床時のだるさや頭重感が軽くなることは大切ですが、おのでら整体院のゴールは「生活の成功」です。● 朝からスッと起きて、仕事に出かけられる● 子どもの送り出しや家事をこなしても、午後まで体力が残っている● 寒暖差があっても「また具合が悪くなるかも」と不安になりにくいこうした「ふつうの日常がちゃんと送れる状態」までを見据えて、無理のない通院計画とセルフケアを一緒に考えていきます。■【8】実際の改善パターンの一例症状の種類や体質によって個人差はありますが、多くの方に共通する変化のステップは次のような流れです。● 朝のだるさ・頭重感の「ピーク」が少しずつ弱くなる● 寒い日でも、午前中のうちに体が動き出しやすくなる● 夜の寝つき・眠りの深さが安定してくる● 天気や気温の変化に左右されにくくなってくる● 仕事・家事・趣味など「やりたいこと」に使えるエネルギーが増えるこのように、症状そのものだけでなく、生活全体の変化を一緒に確認していくことで、ご本人も「良くなってきている実感」を持ちやすくなります。■【9】まとめ:放置せず、「今できる一歩」から起床時のだるさ/頭重感は、「気合いが足りない」「怠けている」からではありません。寒暖差・内臓の冷え・横隔膜の硬さ・自律神経のオーバーワークが重なった結果として、朝が一番つらい体になっているケースが少なくありません。一方で、身体の回復力が働きやすい状態を作ってあげることで、少しずつでも前に進んでいける症状でもあります。「もしかしたら自分の症状も、内臓の冷えや自律神経の乱れと関係しているかも…」と感じた方は、お一人で悩まず、一度ご相談ください。
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