仕事に戻れる体へ|呼吸と内臓を整え“冷え疲労”から回復する戦略「仕事に戻りたいのに、体がついてこない」「寝ても疲れが抜けない」――そんなお悩みの背景には、“冷え”と“内臓疲労”と“浅い呼吸”が重なった状態が隠れていることが少なくありません。このブログでは、仙台市泉区のおのでら整体院が大切にしている「寝たら治る力」を軸に、冬の冷え・内臓の疲れ・自律神経・睡眠の質がどのようにつながっているのか、そして仕事復帰を目指す方がどんな順番で体を整えていけばよいのかをお伝えします。このブログの目的冷え症とは何か(東洋医学と西洋医学の違い)一年中潜む「冷え」のきっかけと体への影響冷え・内臓疲労・自律神経・睡眠の関係おのでら整体院の考える「仕事に戻れる体」づくり今日からできるセルフケア(冷えと睡眠を整えるコツ)まとめ:寝たら治る力が戻ると、仕事の選択肢も増えていくこのブログの目的冬になると、次のような声が増えます。朝起きても体が重くて、仕事に行く気力がわかない一日働くと、翌日はほぼ動けない布団に入っても体が冷えて眠りが浅い検査では「異常なし」なのに、不調だけが続いている「根性が足りないのかな」「仕事に戻る資格がないのかな」と、自分を責めてしまう方も多いですが、あなたの心の弱さではなく、体の準備がまだ整っていないだけというケースが少なくありません。おのでら整体院では、冷え・内臓の疲労・横隔膜の硬さ・自律神経のつながりを重視し、「寝たら治る力」が働く土台をつくることをゴールにしています。冷え症とは何か(東洋医学と西洋医学の違い)「冷え性(ひえしょう)」という言葉はよく聞かれますが、実は「冷え性」と「冷え症」の二つの漢字表記があります。冷え性:冷えやすい体質・性質のこと(体質の問題として扱われがち)冷え症:冷えが原因で不調を起こしている状態(東洋医学では「未病」として重視)西洋医学では、冷えそのものは多くの場合「病気」ではなく「自覚症状」として扱われ、「特に異常はありません」と言われてしまうことがあります。一方、東洋医学では、冷えは体のエネルギー(気血)の巡りが弱っているサインと考えます。とくに手足が冷えて眠れないお腹や腰が冷えて痛くなる冷えると頭痛・肩こり・めまいが出るこうした状態は、「まだ病名がつかないけれど、病気に向かっている途中」とみなされ、しっかりケアすべき対象になります。おのでら整体院でも、冷えを単なる体質ではなく、「寝たら治る力」を弱らせる重要な要因として捉えています。一年中潜む「冷え」のきっかけと体への影響日本には四季があり、本来であれば季節のリズムに合わせて体温調節機能が働くようになっています。ただ、現代の生活では次のような「一年中の冷え要因」が体温調節を乱しやすくなっています。春:寒暖差が激しく、体がついていかない夏:強い冷房・冷たい飲み物・シャワーだけで深部が冷える秋:夏の冷え・疲れを残したまま気温差が追い打ちをかける冬:過度な暖房で、自律神経のオンオフが乱れるとくに問題になるのは、一年中冷蔵庫の飲み物(4〜5℃)をそのまま飲むコンビニ・オフィス・自宅のエアコンで長時間冷風に当たるデスクワークで筋肉を動かさず、血流が滞るこれらはすべて、「内側から冷える」「血流が弱る」「自律神経が乱れる」というルートで、少しずつ体を弱らせていきます。冷え・内臓疲労・自律神経・睡眠の関係ここからは、「なぜ冷えがあると、仕事に戻れないほどの疲労感が続くのか」を、おのでら整体院の視点で整理します。1. 冷えは「内臓の働き」と「横隔膜の動き」を弱らせる冷たい飲み物・不規則な食事・夜遅い食事が続くと、胃腸は常にフル稼働の状態になります。そこに冷えが重なると、胃腸の血流が低下し、消化に時間がかかるお腹の張り・ムカムカ感・食欲の不安定さが出る横隔膜(息を吸うたびに上下する筋肉)が下から押し上げられ、動きが小さくなる横隔膜が硬く・動きにくくなると、呼吸が浅くなり、自律神経が常に緊張モード(交感神経優位)に傾きやすくなります。2. 自律神経が乱れると「睡眠中に回復できない」本来、夜になると副交感神経(休む神経)が優位になり、心拍数が落ち着く体温がゆるやかに下がる内臓の修復や、脳の疲労回復が進むという流れで、「寝たら治る力」が働きます。しかし、冷え・内臓疲労・浅い呼吸が重なると、布団に入っても手足が冷えて寝つきにくい夜中に目が覚める・眠りが浅い朝起きても体のだるさが残っているといった状態になり、「寝ても疲れが抜けない → 仕事に戻れない」という悪循環が続いてしまいます。3. 冷えは「脳の疲労感」にもつながる体が冷えて血流が滞ると、脳への血流も低下しやすくなります。その結果、集中力が続かない決断に時間がかかるちょっとしたことで不安が膨らむといった「脳の疲労感」が強くなり、仕事に戻る自信がますます持ちにくくなります。おのでら整体院の考える「仕事に戻れる体」づくりおのでら整体院では、単に血行を良くするのではなく、「寝たら治る力」がもう一度働き出す体をゴールにしています。1. やさしい刺激で横隔膜と内臓の動きを取り戻すボキボキ鳴らしたり、強く揉んだりすることはありません。触れる程度のやさしい刺激で、横隔膜周りの緊張肋骨の硬さお腹(胃腸・肝臓周囲)のこわばりを一つひとつ確認しながら整えていきます。これにより、呼吸の深さ・お腹の温かさ・内側からのポカポカ感が少しずつ戻ってきます。2. 自律神経と睡眠の「土台」を整える施術では、頭の緊張(クラニアルケア:頭蓋のゆがみ・硬さをやさしく整える)背骨まわりのこわばり(脳脊髄液※の巡りをイメージしたアプローチ)お腹の冷え・内臓周囲の硬さなどを総合的に見ていきます。※脳脊髄液(のうせきずいえき):脳と脊髄の周りを満たしている液体で、神経の働きを守るクッションのような役割を持つものです。これにより、布団に入ったときの「体の冷えすぎ」が和らぐ呼吸が深くなり、寝つきやすくなる朝の目覚めに感じる重だるさが少しずつ軽くなるといった変化を目指していきます。3. 「仕事に戻るペース」を一緒に考えるおのでら整体院では、「いつからフルタイムに戻るか」より、「どのペースなら寝たら治る力が追いつくか」を大切にしています。そのため、今の体力でどのくらい働くと翌日に響くか通勤・勤務時間・休憩の取り方在宅勤務や時短勤務の選択肢なども含めて、「現実的に続けられる働き方」を一緒に考えていきます。今日からできるセルフケア(冷えと睡眠を整えるコツ)1. 冷たい飲み物を「常温〜ぬるめ」に変える一年中、キンキンに冷えた飲み物を飲む習慣は、内臓を内側から冷やし続ける原因になります。自宅では「常温の水・お茶」を基本にする外出先でも氷は抜きにしてもらうこれだけでも、お腹の冷えと重さが変わってくる方が多いです。2. 寝る前だけで良い「お腹とみぞおちの保温」寝る前〜入眠直後の時間帯に、腹巻きカイロ(低温やけどに注意しながら、薄手の服の上から)湯たんぽをお腹〜腰の近くに置くといった形で、お腹〜腰まわりをほんのり温めると、内臓と横隔膜がゆるみやすくなり、呼吸も深くなりやすいです。3. 布団の中でできる「ひと呼吸ケア」難しい体操は必要ありません。布団の中でできる、簡単な呼吸ケアをおすすめしています。仰向けで横になり、おへその少し上に片手をそっと置く鼻からゆっくり3〜4秒で息を吸う(手の下のお腹がふわっと持ち上がるイメージ)口をすぼめて6〜8秒かけて細く息を吐く(お腹がゆっくり凹んでいくのを確認)これを5〜10呼吸ほど繰り返すポイントは、がんばって深呼吸をしようとしないことです。「少し気持ちいいくらい」の呼吸が、自律神経にとってちょうど良い刺激になります。まとめ:寝たら治る力が戻ると、仕事の選択肢も増えていく冷え・内臓疲労・浅い呼吸が重なると、朝起きても体が重い一日頑張ると数日引きずる「仕事に戻る自信」が持てないといった状態が続きやすくなります。しかし、体の内側(内臓・横隔膜・自律神経)から整えていくことで、夜の眠りが少しずつ深くなる朝の体の重さが軽くなる「これなら少しずつ仕事に戻れそうだ」という感覚が戻ってくるという変化が見えてきます。おのでら整体院では、強い刺激ではなく、やさしいアプローチで身体の土台を整えながら、「仕事に戻れる体」を一緒に作っていくことを大切にしています。「検査は異常なしと言われたのに、冬になるとどうしても体がつらい」「そろそろ仕事に戻りたいけれど、自信がない」そんな方は、まずはご相談だけでも大丈夫です。今の状態を丁寧にお聞きしながら、あなたのペースに合った回復のステップを一緒に考えていきます。冬の不調をきっかけに、「寝たら治る力」がもう一度働き出す体を目指していきましょう。